南国さんのゲーム部屋

紫外線に弱い南国人の趣味全開の部屋

今さら聞けないFlashLiteその3

FlashLite1.1が登場したのってもう10年位前なので

検索するとかなり古い記事が出てきますよね。

 

色々な情報が色々なサイトに散らばっているので

自分のための復習も兼ねて基本とかまったりまとめてみます。

 

■制限とか注意点とか大事なこと

 

・ファイル容量は100kb以内

・使用メモリは1024kb以内

・MC(ムービークリップ)のネストは6階層まで

・画像シンボルの基準点は右下推奨

・ページ遷移など一部のスクリプトはボタンアクションに紐付けないと動作しない

・enterframeがないので専用のMC用意して2フレームでスクリプトをループさせる

・functionがないので別フレームに書いたスクリプトをcallで呼び出す

・配列がないのでevalで擬似的に配列処理を行う

 

・動作が重くてもめげない心

・容量が厳しくても折れない心

・機能の少なさにくじけない心

 

・制限の多さに逆に燃えてくるドMな心

 

こんな感じですかね、後半は割と本気でw

 

ファイル容量は一部端末で100kb以上とかあったりしますが

基本100kbで作らないと汎用的ではないですね。

メモリとかも意識しないとすぐにオーバーしてフリーズしてしまいます。

シンボルの基準点が右下なのは画像シンボルの一部が欠けて見えるバグがあり

それを回避する方法の中でこれが一番だった感じがしたので載せました。

でも最近そのバグ見かけなくなったので修正されたのかな?

 

この辺はデバイスセントラルで確認できる項目だったんですが

CS6以降のFlashではデバイスセントラルがなくなってしましました。

ガラケーなんかもう使わないっしょ、っていうAdobeの声が聞こえてきそうです。

自分はCS5.5と6の両方使ってるので何とか大丈夫ですが

慣れ親しんだFlashLiteがどんどん追いやられてる感じがして悲しい。

 

制限の多さに燃えるのくだりですが自分はこの限られた環境で

かっこ良く、それでいて動作も容量も軽い!すげぇ!!

な演出を作ることに情熱を捧げられるドMなので今でも作ってて楽しいです。

 

とはいえ新しいことに挑戦するのも楽しいので

今年は色々やってみようと思う今日この頃でした。

 

次回以降のFlashLiteについての記事では軽量化とかもまったり書こうかと思います。